てくてく散歩~丸の内ストリートパーク20211218
本格的な冬の寒さの中、丸の内仲通りは、遊び心とあたたかな演出で賑わいをみせていました。
MARUNOUCHI STREET PARK (marunouchi-streetpark.com)
起点と終点にあるストリートパークのプレート。
石材と金属の重厚感ある街並みに木質の温かみを感じます。
仮設に見えない、しゃれたコンテナ。
ビックサイズのチェスの脇には、ゆっくりと楽しめるチェスがテーブルサイズで。
街なかで、人とかわすコミュニケーションって、風景とセットで記憶に残ります。
感染症対策もさりげなく、遊び心とともに。
私が子どものころの道ばたは、子供同士で遊びを創造する場でした。
住宅街を時折通る車に気を配りながらも、ゴム段をしたり、石けりをしたり、はくぼくでらくがきしたり、小学生の私たちのコミュニティを育む空間でした。
ひとの活動が優先されて、それに支障がない合間を車が走る。
そんな空間が増えると街ですごす豊かな時間が生活のひとこまになっていくのだと思います。
それにしても、こんな素敵な風景を体感できる幸せ。
この風景ができあがるまでに、街並みの整備や活用の間、どれだけの人がどれだけの選択を重ねて作り上げられているかを想像すると感激もひとしおです。