映画「武士の献立」
どこでも映画や動画がみられる環境(スマホがあるっていうこと)が嬉しい。
■武士の献立 2013年
すぐれた味覚と料理の腕を持つ加賀藩江戸屋敷の勝ち気な女中、“はる”が、料理方に見込まれ、武士として生きたい息子の嫁となります。
旦那となった料理方の息子にはるが料理を指南するうちに、旦那の心持ちに変化があらわれます。
江戸時代、食を通して様々な人の心持ちが伺える物語です。
人々が食事や食べ物を愛でながら過ごす日常がなんとも愛おしく描かれた作品だなあと思いました。
慈味あふれる食材に向き合い、加賀料理を愛する父。包丁侍としてではなく、戦う武士として生きたい息子。
そして、一途な“はる”の真っ直ぐさと芯の強さを感じる場面に、何度も心が動き、自分も一生懸命なにかと向き合いたい!という力のわいてくる映画でした。
エンディングがChara...ますます愛らしいという印象で終わった映画でした。
今回は、Amazon primeでみました。
好きな場所でリラックスしながら映画鑑賞できるのは幸せ。
20201003